2019年12月18日水曜日

自分の感情を原寸大で表現する

正の注目で言葉掛けをしたいのに、子どもをおだてているように感じて声掛けがためらわれたり、自分の感情を偽っているようで、結局どんな風に言葉を掛けたらよいのか分からず、黙ってしまうことがありました。

今回、我が家の事例を取り上げていただき、+1程度のわずかな気持ちの動きを、あたかももっと大きいものであるかのように表現しようとしているために、言う方も言われる方も不自然さを感じていたのだと分かりました。
プラスの感情をもって言葉をかけるということは、何もないものをあるように表現したり、小さなものを大きく表現する必要はなく、わずかであっても生じたプラスの感情そのままで相手に伝えることが勇気づけになるのだと目からうろこが落ちる思いでした。

日頃、自分のマイナスの感情に気付くことは多々あっても、プラスの感情はそう度々感じるものでもないと思っていましたが、ほんの少し、0から+1に振れることならありそうです。
その場、その時のプラスの感情を見逃さず、素直に表現できるようにしたいものです。


2019年12月17日火曜日

私的感覚って

「ここが私の私的感覚ということですか?」など、参加者メンバーさんたちで話をしてなんだかとても新鮮でした。
 パセージやパセージプラスを受けて用語を知っていく、というのとはまた違い、ふと参加者メンバーさんが話ながら、「これって…?」と気づいていかれる様を目の当たりにすることは、こちらの学習をも確実にスピードアップさせるものがあります。

 年齢のためか元々か、私はしょっちゅう記憶喪失になりながら過ごしているので、勉強したこともすぐにすっ飛んでしまいます。。もしかすると、長い年月をかけて培われた(笑)固定観念が、次々と問いかけてくるパセージやパセージプラスの観念を次々とはねつけているのかも。。とにかく読みながら感動したのにすぐに忘れる(^_^;)))

 それだけに、メンバーさんがハッとしたりした様を見ながらの方が私は学習しやすいのだな、とつくづく今回の勉強会を通じて感じました。

 私はエピソードを出したわけではないですが、少し自分の話をする際に、東日本大震災の時の高校生の話を引き合いに出しました。中途半端な紹介のしかたになったので、彼女の名誉のためにもこの場であらためて私の記憶に残る範囲でお伝えさせてください。
 あるテレビ番組の特集で、何人かの方々が、あの大震災と津波の中での経験を赤裸々に語り、これからの人生を力強く生きていこう、決意されていました。その中の一人が、名字は忘れましたが、当時高校生のみさきさんでした。
 みさきさんのお母様は、津波に流されながら何度もみさきさんに助けを求めたそうです。でも、手をさしのべたら自分も一緒に流されるのは確実な状況で、みさきさんは「生きることを選んだ」のだそうです。お母様は流されていき、帰ってこられませんでした。これは彼女の究極の選択であったのだろうと思います。そこに他人が入る余地なんて欠片も無い。私は、インタビューにしっかりと応じる彼女の姿を忘れることは無いと思います。
 
 今回の勉強会で、このことを思い出したことに、私の私的感覚が何か関係があるのかどうなのか、これからも学んでいくことで発見したいです。
 
 

2019年12月15日日曜日

12月例会報告

今日は、令和元年最後の川西アドラー勉強会でした。
5人で和やかに出来たかなと思います。

わがままな自分のままでも、他の人の役に立つように...
大切なことを思い出させてくれた今日の例会でした。

参加者の皆さんのご感想もお待ちしています。

2019年10月13日日曜日

10月度の例会報告

今日は、三人のこじんまりとしたアットホームな例会で、私も司会進行ではなく一メンバーとして参加させていただきました。

やっぱり知っているだけではなく、ロールプレイをした方が、心に沁みますね。メンバーとして参加させて頂けてありがたかったです。(o^^o)

2019年8月12日月曜日

8月度の例会報告

今月の例会は、初参加の男性の方を含め男性2人と女性3人の5人で行ないました。

家族団欒

家族みんなで会話を楽しんだり、楽しい家庭を築きたい

そういう気持ちは親なら誰でも理解できます。

でも、果たして子どもたちも理解しているのでしょうか?

機会をみつけて子どもたちに話を聴いてみたいですね。

2019年7月28日日曜日

7月度の例会報告

7月度の例会は、常連さんお2人と3人でじっくり出来ました。

普段からお互いの子供たちのことを知っているので、エピソードも手に取るように想像できて楽しかったです。

アドラー心理学の『課題の分離』は、放任のように見えますが、違うというのはやってみたら分かります。

今まで、子どもの為にと、必死に関わり、手出し口出ししていた母親が、何も言わずに見守るのは、とんでもなく勇気を必要とする行為です。

また、放任と違って、良い面をしっかり見るようにしないと失敗します。
課題の分離をしつつも、喜びの気持ちで毎日子どもを見るように、この夏、皆で頑張りたいですね。

2019年7月24日水曜日

■生きてるだけで素晴らしい■

今回は参加人数も少なかったので2例取り上げて頂きました。
究極の
■生きてるだけで素晴らしい■
を教えて頂き、ただ見守る、信頼して。


■生きてるだけで素晴らしい■
を思うと、日々の自らの欲やら支配欲やら期待がちっぽけすぎるように思えるのですが。


■生きてるだけで素晴らしい■
を実践できてないことに反省、、
というか、猛省、、

、、、、、
にも関わらず、二日後には親の欲からまた叱るという
なぜ私自身が学習できひんのやろと
反省の毎日です。

壁に張っときます。

■生きてるだけで素晴らしい■

2019年6月23日日曜日

ロールプレイの意外な解決法

アドラーの勉強会では、悩みの元となる具体的な状況、
その時のセリフなどを書き出して再現してみます。

自分がいつも子供にしている対応を、
ロールプレイによって自分が子供役を演じることで、
感じること、見えてくるものがあります。

自分では、子供の気持ちに共感して寄り添っているつもりなのに
いざ自分が体験すると、あれ?っという風になります。

これは自分一人、頭の中だけでは体験できないことです。

今回、娘さんとのやりとりで毎朝悩んでらっしゃる方の
ロールプレイをしました。

大人の〇〇してみよっか!という何気ない提案。

それがもしかしたら娘さんには恐怖に
感じているかもしれないこと。

よかれと思ってのことが逆効果になっているかもしれない。
育児の難しさをまた感じました。

お母さんも娘さんも一生懸命頑張っておられるのに、
頑張る方向が違うとお互いしんどくなります。

親子だけならなんとかなりそうですが、
そこに出てくる世間体が絡むとまたややこしくなります。

何回か代替案をロールプレイして、世間体を大事にしたら
親子間は微妙な感じになりました。

その時、大胆な案を提案してくださった方がいて、
えー!ってみんな戸惑いながらロールプレイしてみると
なんとしっくりくるではありませんか。

親子2人の世界に入ってみる。
でも周り(世間体)は意外に普通なのです。

勉強会では色んな方の意見を聞けて、ロールプレイで
試しにやってみる。

そこで新しい方法が見つかってしっくりきたとき
目の前の霧が晴れたかのような清々しい気持ちになりました。

おしるこちゃん、今回もありがとうございました!


2019年6月17日月曜日

何度でも子育ての目標に立ち返ろう

パセージで一番最初に確認する子育ての目標は「行動面の目標」と「心理面の目標」に
分けられています。
例会でも折に触れて目標を確認しますが、今回読み返して、そもそも心理面の目標が
達成されて初めて行動面の目標に向かえることを改めて確認しました。

子どもが社会生活をするような時期になると、「子育て=しつけ」とみなされる場合が
多くなるように感じています。
身の回りの世話が中心だった乳児・幼児期から、成長に伴い、子ども同士の集団生活を
通じて少しずつ社会のルールを学んでいくことになります。
集団生活の場では社会のルールを守らせることに重きが置かれるので、必然的に親も
行動面の目標に到達することに注力しがちです。

子育てとはできなかったことをできるようにするというような目先のことだけでなく、
一見遠回りのようでも、一般的に正しいやり方には見えなくとも、その子どもに寄り添った
方法で絶えず子どもが心理面の目標を達成できるよう援助していくことなんだと
改めて感じました。

2019年6月16日日曜日

6月度の例会報告


今日は初めて参加してくださった方3名、総勢10名の賑やかな例会でした。

初参加の方から事例を頂き、皆でロープレし代替案を考えました。
意外な代替案で、でもしっくりくる代替案になりました。
メンバーさん皆さんのご意見、ご協力の賜物です。
ありがとうございました。

参加した皆様、ご意見ご感想をお待ちしております。

2019年5月15日水曜日

いくつもの代替案

今回は兄弟げんかに関係する事例を扱いました。
我が家でも毎日のようにあることなので、今回はどんな代替案が導き出せるのかと
楽しみでした。

パセージ通りに対処しようとすると、子どもの課題なので、親は口出しできないことに
なってしまいます。
我が家でもパセージに沿って、口出ししないという方針をとっていましたが、立場の弱い弟が
私に泣きついてきて、姉は不満を抱えたままというように、なかなかすっきりとは
解決できませんでした。

子どもの不適切な行動が見えると、どうしてもその行動をやめさせたいというふうに
考えがちです。
今回は上記の「親は口出ししない」も含めて、全部で4つの代替案を導くことができましたが、何もけんかをやめさせるだけが解決策ではないのだなと気付きました。

そして今回はパセージプラスで扱うエピソード分析もすることができました。
最初は要領がつかめなくて試行錯誤がありましたが、自分のことなのに分かっていなかった
部分を垣間見たような、不思議な気持ちになりました。

2019年5月14日火曜日

見えてくるもの。

久しぶりに初グループに参加して新たな学びがありました。

私と小学生の長男との事例を扱っていただきました。

ただ、自分の中で思い出すだけでは気づかなかったことが、
丁寧に会話などを書き出すと見えてくるものがありました。

子供の気持ちをまずは受け止めるって言うことを意識して
頑張っていたつもりだったのに、できていませんでした。

子供の話をしっかり聴く。
そして、「お母さんの思っていることを言ってもいい?」
と子供に許可をもらってから自分の意見を言う。

これがなかなか難しいです。

子供が自分から話してくれる時は、意識して
口を挟まないように適度な相槌をうちながら聴けるのですが、
こちらから質問する場合は、一つの答えを聴いたら
それ以上話を聴く前に色々正論をぶつけてしまいました。

ちゃんと話しを聴いてからだとちょっとは頭に入って考える気になるのに、
いきなり正論を子供にぶつけても全く何も響いていないことが
ロールプレイで分かりました。

私も夫から正論をぶつけられたら反発しかわかないのに
子供に対して同じことをやってしまっていたんだなぁと反省しました。

事例に対しては、4つの代替案を出していただきました。

また、自分では気がつかなかった子供の適切な面も
教えていただけて目から鱗でした。

時間が余ったのでエピソード分析もしてくださって、
よくある日常から深いところを探っていき、私的感覚を
出すのが面白いなぁ、奥深いなぁと感じました。

今回もおしるこちゃんの無駄のない進行は素晴らしかったです!

ありがとうございました。



2019年5月12日日曜日

5月度の例会報告

今日は夏の暑さの中、5月度の例会を開催しました。

前回に引き続き今回も2つの事例を扱わせて頂きました。

最初の事例はブレークスルークエスチョンズを使い代替案を四つ出しました。

もう1つの事例はエピソード分析を使い私的感覚を出しました。

ご意見ご感想をお待ちしております。

2019年4月23日火曜日

新たな気づき

二つの事例のうち、わが家のエピソードを一つ取り上げてくださり、参加者のみなさんと考えることができました。
その時の思いを、例会の最後にうまく言えなかったのですが、今湧き上がっている思いを文にできればと思います。

パセージ初心者の私なのに、偉そうにもパセージを学んでいない家族の対応にイライラしていました。
しかし、ロールプレイングをしながら、その対応の中に私には見えていなかった適切な側面がたくさんあるということに気づかせていただきました。

そこで思ったのは、今回のエピソードに限らず、本来は誰も好き好んでその場を掻き乱そうなんて考えないし、周囲と仲良く、平和に過ごしたいと思っているということです。
それなのに、私が負の注目ばかりしていたせいで、悪循環に陥っていることがこれまでたくさんあったんだ、と気づきました。
問題を取り除こうと思って、良かれと思ってすることも、そもそも負の注目をしているからだと。

不適切だと思う行動にも、よい側面はたくさんある。
それに私が注目し、信頼することで「私は能力がある」「人々は仲間だ」につながるのではないだろうか。
いろいろとややこしいこともあったけど、今日1日家族のみんなは元気に過ごしてくれたではないか。
そう思うと、泣きたくなるほど家族のみんなが愛おしく思えてきました。

この感情を定着させるために、例会での学びを積み重ねて、自分の中に染み込ませていきたいと思いました。
それも今回二つの事例を深く考えることができたからこそだと思います。
ありがとうございました。

2019年4月22日月曜日

パセージはヒントの宝庫

今回は事例を2つ扱いました。
個別に感想を述べていくととても長くなりそうなので、誠に勝手ながら全体的な感想をつづってみたいと思います。

今回の2つの事例は全然違う状況なのですが、終了後に感じたのは、「Aの事例で参考にした
パセージの内容は、Bにもあてはまるし、逆もそうだな。」ということです。
パセージを何度も受講されている方にとっては当たり前のことだとは思いますが、パセージ
テキストのどのページも、子育て、ひいては人間関係を築くにあたってはヒントの宝庫
だということを改めて感じました。

パセージテキストに書いてあることは、「こういうときはこうする」みたいなマニュアル集
ではなく、アドラー心理学の考え方が常にベースになって、すべてがつながっているんだ
ということを今更ながら実感しました。
特に、まだパセージの内容を聞きかじり段階の私にとっては、どこか子どもとの関係に
困ったときには、「これはパセージのあのページを使えばいいのかな」という計算が働く
ことがありました。
今回の事例に限らず、例会では何度でもテキストに立ち返り、内容を確認しながら代替案を
考える作業を繰り返しますが、それはマニュアルとしての確認ではなく、パセージの根底を
流れるアドラー心理学の考え方に繰り返し触れることで、自分の意識の中に浸透
させていくのが目的なんだなとも思いました。

パセージを一通り受講すると、自分と子どもとの関係は目に見えて改善します。
しかし、パセージを知らない家族のふるまいを見てはモヤモヤを感じていたり、
子どもとの関係でパセージの内容をマニュアル的に意識すると、意図していない結果が
出てきたりすることもあるかと思います。
今回、2つの事例を同日に扱ってみることで、パセージではすでに学んでいるはずなのに、
見落としていたことに気付くことができました。
「あ、自分にはこういう視点が決定的に欠けていたな。」と。

おしるこさんは事例を2つ扱ったことで、時間オーバーしたことを気にされてましたが…。
本来、時間配分などはきっちり決められていることも承知の上で、私としては2つやった
からこそ気付けたことがありましたよ。

4月度の例会報告

3月度の例会報告が出来ないまま気がつけば、昨日が4月度の例会でした。^^; スミマセーン!!

でも、下のお二人の感想に感動しております!ありがとうございます!
3月度の例会後のBBQも楽しかったですね。素敵な思い出になりました。

さて、4月度の例会ですが、30分も延長してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
強引に2事例扱わせて頂きましたが、失敗だったかなぁと反省しております。
ご意見ご感想をお待ちしております。

2019年4月15日月曜日

べんきょう

先月31日もまた貴重な時間を過ごさせて頂きました。
いつも帰ってから、「うちの家ではどうなのか」「私はどうなのか」と考えられることばかり事例提供していただいて感謝してます。
今回の事例は「べんきょう」がキーワードでした。この川西アドラー勉強会にも「べんきょう」という言葉がついてますが、「勉強」や「べんきょう」という文字を眺め続けてると、「こんな言葉あったかな?」とふと思ってしまいます。。
べんきょう、ってなんだろう…みたいな気持ちに。。

うちの娘たちには、アドラー勉強会やパセージなどの講座へ行くときに、「べんきょうに行ってくるね」と伝えると、上の娘は「ああ、あの怒らなくなるやつな。怒ってるけどな」と言われて、下の娘には「べんきょうきらい」と言われます。なので、下の子は「べんきょう」という言葉は嫌いで育っていくので、この先どうなるのかな。。でも、私の想像する「べんきょう」と今の彼女のいう「べんきょう」はなんか違うだろうから、そのうち彼女の中で言葉の理解が変わるかな、と思ったりしてます。

そんなこんなを考えながら、31日の事例を考えさせてもらって、ロールプレイもさせてもらいました。お母さんの不安を解決する糸口は、パセージの中にいっぱいある、と感じます。当人の事例提供してくれたメンバーさんもそれは分かっていました。でも、子どもさんがうちよりも大きく成長していると、生まれる不安も大きい。アドラーとは違ったアプローチも必要なように感じてくる不安…
ああ、いつか私にもこの時が何年後かにやってくるんだろうな…と思いながら聴いてました。

おしるこちゃんの進行のもと、エピソード分析が進んで。。
子どもさん、お母さんの適切なところが次々と上がっていき…
私はパセージに関係ない言葉がで何度も出そうで、それを止めるのが自分で勝手に困っていました。。ついつい口から滑りそうになるなんの根拠も無い言葉だったり、そこは本人が「こうですよね」と行き着くべき所はこちらからは触れないでいるというか。。

お子さんも、お母さんも真っ直ぐに生きてこられて、だからこそ成長したお子さんとぶつかっておられるエピソードでした。
最後に元号の話となり、なんだろな、と心待ちにする人は穏やかな心の持ち主だな、と思いました。


2019年3月31日日曜日

共同の課題にするのはやはり難しい課題でした、でもたくさんの勇気づけありがとうございました。

本日も、事例を取り上げてくださり、大変ありがとうございました

本日の事例はずっと何年も抱えていた個人的問題で、
共同の、課題にしにくいだろうと推測できたので、
ずっといえずにいました。

アドラーパセージでも、、恐れ多くていえませんでした

でもずーーっとこの課題を考えてて、今日やっといえてスッキリしたと同時に、
アドラースピリットとして、やはり共同の課題にできないのだな、と思いました。
ごめんなさい!!(反´д`省人)ゴメンナサイ(人反´д`省)

しかし、作法を生み出してくださり、早速明日実践してみます。

元号は、必ず親子でニュースをみて、共通の体験としたいです。
たくさんの勇気づけありがとうございました。

2019年2月23日土曜日

私(母親)の関わり方を 子どもがどう感じるか 体感する時間★ロールプレイング!

川西アドラー勉強会では

お母さんが「トラブルが起きた」と
感じる日常の一コマを切り取って
シナリオ化して
参加者全員で
役柄をローテーションしながら
本気の小芝居するのですが(笑)

私はこの時間が本当に好きです。

他人のことはよく見えるというけれど、

家族とか、
自分に距離が近くなるほど

相手がどう思ってるのかって
客観視できなくなる。

それを

起きた出来事を

こどもの役になって再現することで

リアルな子どもの気持ちを
体感することができる。

「この声かけで
子どもがどれだけ傷つくか」

「この声かけなら
子どもがどれだけ
お母さんを味方と感じるか」

想像の枠の中から
飛び出せる時間を持つことで

家庭に帰っても
子どもの気持ちに共感しながら
話しかけることができて、

いつも貴重な体験を
させてもらってるなあと
思います♪感謝♪

2019年2月20日水曜日

仲間とともにたどり着いた、自分だけでは到達できなかった気付き

今回は我が家で日常的に起こっている子どもの行動をエピソードとして
参加者の皆さんと考えさせていただきました。

最終的に気付いたのは、私が子どもに学んでほしいと思っていたことにたどり着いて
もらおうとして自分がとっていた行動は、全くの逆効果だったということです。
そしてそれは、私自身の視野の狭さ、自分が見たいようにしか物事を見ていない傲慢さからくる
ものでした。
エピソードの中の良い側面を探す作業、演じる人を替えて何度もロールプレイをすることで、
その都度私が見ていなかった部分を発見することができました。

同年代の子どもを持つ方が多かったので、どこのご家庭でも大なり小なり似たような
事例があるようでした。
パセージを知らなければ、「子どもってそんなもんだよ。大きくなれば自然としなくなるから」と笑い飛ばされそうなエピソードでしたが、自分だけで悩むよりパセージテキストを手掛かりに
皆さんのお知恵をお借りすることで、自分一人ではおそらく到達できないであろう気付きを得ることができたと思います。

勉強会では、一見ささいなエピソードでも自分のことのように一生懸命になって一緒に
考えてくれる仲間がいます。
改めて一緒に考えてくださった皆さん、ロールプレイを一生懸命に演じてくださった方々、
ありがとうございました。

2019年2月19日火曜日

基本に立ち返る

今回の事案はどこの家庭でも大なり小なり
あることかなと思います。

我が子が癇癪を起こしていると、
親はどうにかしてあげたいと
ああしたら?こうしたら?と
色々提案したくなるもの。

でもパセージの
「私は能力がある」
「人々は私の仲間だ」
と思うかどうかを問われると、
事例を見ただけではわからないです。

でも実際ロールプレイをして、
子供の立場に立ってみると
能力も感じられないし仲間ではないのかもと
なるから不思議です。

結局は何も口出しせず見守り、
子供が出来たことを認めて勇気づけるだけで
能力も仲間も感じられるという!!

良かれと思って提案していたのに
実は逆効果だなんて。。

頑張ってなんとかしなければという親心が
ただコントロールしているだけだなんて。。

でも本を読んでいるだけじゃそこには
気がつかないと思います。

ロールプレイがあってこそのパセージで
毎回色んな発見があります。

毎回おしるこちゃんは原点に立ち返り
「『私は能力がある。』と思いますか?」
「『人々は私の仲間だ。』と思いますか?」
と問われた時に、あっ!と思います。

その時はそうだった!そうだった!と思うのに
日常に戻るとすっかり忘れてしまいます💦

毎月おしるこちゃんが原点に立ち返らせて
くださるのを少しずつ身に染み込ませて
日常でも意識できるようになれれば
いいなと思います。

事例を出してくださったAさん、
おしるこちゃん、参加者の皆様、
今月もありがとうございました✨

2019年2月18日月曜日

私自身と会う

今月もハッとなることのできた、学びの時間となりました。
エピソードを提供して頂いたAさんにとても感謝しています。

Aさんが理解してあげられない、と感じていたお子さんの行動が、なんだか私に似ていました。なので、Aさんがお子さんを演じて見せてくれた時に、表現しようのない衝撃におそわれました。私は泣きそうになったのですが、そこで私が泣くと話がややこしくなるな、と思いまして、踏ん張ってこらえてみました。そして、その泣くのを隠すために、笑ってしまったのです。。

お母さん、渾身のロールプレイだったのに、笑ってしまってごめんなさい。何かが可笑しかったのではありません。「そこまで苦しんでたのか!」との発見に対するものだったのかもしれません。

また、私が泣きそうになったのは、「子どもさんが可哀想」とか、ロールプレイ中の子どもさんへ感情移入して母親に敵対意識を持った、とかでは全くありませんでした。
ただそこに自分を見たからです。
幼かった私でもあるし、あんまり成長してないので、今の私も見事におりました。

ロールプレイで子どもに困惑している母親は、私の人生において出会ってきた人たちに見えました。
私の両親であり、友人であり、昔の彼氏、今の子どもたち、そして旦那の姿。私と本気で密に関わってくれた人たちが私の頭の中でチラチラと現れました。

今までロールプレイを見てそんな感情というのか、状況になったことが無かったので、新たな発見でした。

私の子ども時代の母は「覇者か!」というようなタイプだったので、激しく振る舞う子どもの私に、更に激しく覆い被さってくる感じでした。なので、激突でした。日々が…(笑)

エピソード提供してくれたAさんは、子どもさんを理解したいのに出来ないと苦しまれていて、子どもさんと向き合おうとされていて羨ましいな、と思いました。かつての私の母にも激突とは別のところで向き合って欲しかったなあ…と思いました。

ロールプレイを終えてから、Aさんがいくつもの代替案を眺めながら、感想を述べられながらハッ!!とした顔して、「もしかして、子どもが○○でなく●●すれば良いのに…と思っていましたが、、、よくよく考えたら、私が○○しているんだ、と気づきました」と言われたらことがとても印象的でした。

パセージのあちこちのページへ立ち返り、皆であれこれと案を出しあって、その総合的な中から、個別具体的なところまで本人が到着した時、こういう表情になられるのだな、とあらためて発見させて頂いた勉強会でした。

ありがとうございました。
来月も楽しみにしています。

2019年2月17日日曜日

どんな事案も普遍的である

本日も参加させていただきありがとうございました。
1事案から、色々考えさせていただきました。
対象者から指名され、お子様の気持ちに寄り添うように演じたのですが、なかなかお子様の抱く悲しみや葛藤を充分加味できず、反省。
皆で試行錯誤しながら色々な対策が出ました。
普遍的でしたので、自らの子育てにも充分実践できるものでした。
お子様がいかに、私には能力ある、お母さんは仲間だという結論にたどり着いたか、腑に落ちる結果をみれないまま途中辞退でしたので、結果をまたききたいです。
ありがとうございました。

2019年2月度の例会報告

寒い日でしたが、神戸、箕面からも参加して下さり、6人でにぎやかに勉強会を開催できました。 ありがとうございました。

今月も参加して下さったメンバーさんに例会の感想などを書いて頂けたらと思っています。 よろしくお願い致します。


 川西アドラー勉強会 お世話役 おしるこ

2019年1月30日水曜日

基本に立ち返る大切さ

最初に事案を聞いた時には
「これは一筋縄ではいかなそうだな…」と感じていたのですが、試行錯誤はあったものの、
やはりパセージテキストをヒントにすれば解決できるのだなと改めて腑に落ちました。

簡単なようで実際はさまざまな自分の考えに囚われてしまってできていない、
「子供の話を聞く」ことの重要性を改めて確認できました。

勇気づけについても、決して親から子へ施すものではなく、親子が共に勇気づけ合うのだということも、分かったつもりで本質を見落としていた点でした。

普段ならママ友や夫婦でもここまでひとつの事案について深く話すことはないと思います。
だからこそパセージを学んだ人どうしでこのような機会を持つことが、我が身を振り返る、
解決策を自分たちで考える、自分自身への勇気づけにもなると思っています。

2019年1月28日月曜日

新たな気づきに楽しさ発見♪

久々の例会、とても充実した時間を過ごせました!

提出頂いたエピソード、子どもを持つ親全てが通過しなければならない話でした。

これは、ママ友とかと話しても、微妙な雰囲気で終わるであろう内容で、もうここまで真剣にみんなであれこれ突き詰めて考える時間が持てたことは、貴重でした。

コンサルタントみたいな人が出てきて、「こんな風に子どもに言ってやったらいいのよ!!」みたいな感じではなく、 自分達の力とパセージのテキストページを駆使しながら、ゴールに行き着こうと母親たちが必死にやってる。

あーでもない、こーでもない、と出しあって、ロールプレイもやってみて、確認していって。。みんな大真面目ながらも、ロールプレイでピントずれた方向に行きそうになったら、おしるこちゃんが軌道修正してくれてました。

私はまさにロールプレイでピントずらしてた張本人だったので、おしるこちゃんがロールプレイ見て「あ、そうじゃなくって…」って戸惑いながらうけまくってるのが、見てて逆に笑えました(笑)

パセージが体に染み込むまで、私にはまだまだ時間必要ですが、こうやって積み重ねるしか他に手はないな、と思います。 久々にパセージを徹底的に使う作業で脳ミソの切り替えが出来て、それが楽しかったので、これからも勉強会に参加したいです。

みんなそれぞれ悩みがあって、内容が違うようで結局行き着くところは同じなように昨日思いました。

いろんな発見があったのですが、その中でも大きな発見だったのは、勉強会最後の方のものでした。
ふと、10-Lの「ふたたび勇気づけ」という文字を眺めながら感じたのは、 「『勇気づけ』と言われると、親から子どもに向けた、上から目線の雰囲気で理解しがちだったけど、子どもと親が対等であってこその勇気づけなんだな、となんでか今気づきました」というものでした。

それを発言したら、おしるこちゃんに「そこに気づけたんですね!!」って言ってもらえたのが、なんだろ。。 昨日私の中では大収穫に感じました。

パセージからの脱線、一切なしの二時間半1本勝負でした!!

乱文になりましたが、あらためてありがとうございました🍀

ロールプレイの大切さ

先日、おしるこちゃん主催の
アドラーの勉強会に参加しました。

数ヶ月振りのアドラー、
忘れていることばかりです💦

そこで感じたのは、
ただ教科書を読んでるだけでは
何も変わらないと言うこと。

頭に一旦入っても自分に落とし込んで
ないからすぐに消えていきます。

ところが、パセージはロールプレイで
納得いくまで意見を出し合って
解決の道を探ります。

教科書を読むだけならわからないことも、
具体的な事例をもとに紐解いていくので、
腑に落ちやすくそれの繰り返しでちゃんと
続けていると身体に染み込んで行くのかな
と思いました。

参加の皆さまとあーでもないこーでもないと
真剣に考える。

よくある日常の出来事にたくさんの
気づきが散りばめられて
いることに改めて気づかされました。

これが良いと思って提案してみたけど、
ロールプレイをしてみると
しっくりこなかったり奥深いです。

子供が学ぶのに自然の結末が一番効果があると
教えていただきました。

ロールプレイで子供の気持ちになって
やり取りを聴くと、読むだけでは
気がつかない些細な感情の動きなども
よくわかってすごく勉強になりました。

ちょっとした言葉使いや語尾が違うだけで
受け取る印象も変わることなど、
子供だけでなく人間関係を築く上で自分の中で
考えてからしゃべる癖をつけないといけないな
と思いました。

また、おしるこちゃんは解決策の道筋から
それると修正してくださいます。

アドラーではどう解決すればいいのか
全て頭に入ってらっしゃって
みんなが迷っていたら何ページにあるよと
導いてくださって、改めてすごいと思いました。

今回の内容もそろそろちゃんと考えないと
いけないと思う事例だったので
すごく勉強になりました。

参加して本当によかったです。
ありがとうございました!!
おしるこさま、皆様
昨日はありがとうございましたー!
1人悶々、、でしたが、オープンに事例出させていただき、
皆様おしるこさまにより、
スッキリクリア、爽やかな今日を迎えております

大変ありがとうございましたー!

2019年1月度の例会報告

初めての日曜開催でしたが、私を含め、皆さま、ご家族のご協力により、楽しく賑やかな例会ができました。
本当にありがとうございました。

皆で一つのエピソードを深く共有し、沢山の事を学びました。
仲間の力とパセージのテキストがあれば、どんな問題も解決の糸口が見つかる気がします。

以下、参加されたメンバーさんに例会の感想などを書いて頂けたらと思っています。
よろしくお願い致します。

川西アドラー勉強会 お世話役 おしるこ