2019年2月23日土曜日

私(母親)の関わり方を 子どもがどう感じるか 体感する時間★ロールプレイング!

川西アドラー勉強会では

お母さんが「トラブルが起きた」と
感じる日常の一コマを切り取って
シナリオ化して
参加者全員で
役柄をローテーションしながら
本気の小芝居するのですが(笑)

私はこの時間が本当に好きです。

他人のことはよく見えるというけれど、

家族とか、
自分に距離が近くなるほど

相手がどう思ってるのかって
客観視できなくなる。

それを

起きた出来事を

こどもの役になって再現することで

リアルな子どもの気持ちを
体感することができる。

「この声かけで
子どもがどれだけ傷つくか」

「この声かけなら
子どもがどれだけ
お母さんを味方と感じるか」

想像の枠の中から
飛び出せる時間を持つことで

家庭に帰っても
子どもの気持ちに共感しながら
話しかけることができて、

いつも貴重な体験を
させてもらってるなあと
思います♪感謝♪

2019年2月20日水曜日

仲間とともにたどり着いた、自分だけでは到達できなかった気付き

今回は我が家で日常的に起こっている子どもの行動をエピソードとして
参加者の皆さんと考えさせていただきました。

最終的に気付いたのは、私が子どもに学んでほしいと思っていたことにたどり着いて
もらおうとして自分がとっていた行動は、全くの逆効果だったということです。
そしてそれは、私自身の視野の狭さ、自分が見たいようにしか物事を見ていない傲慢さからくる
ものでした。
エピソードの中の良い側面を探す作業、演じる人を替えて何度もロールプレイをすることで、
その都度私が見ていなかった部分を発見することができました。

同年代の子どもを持つ方が多かったので、どこのご家庭でも大なり小なり似たような
事例があるようでした。
パセージを知らなければ、「子どもってそんなもんだよ。大きくなれば自然としなくなるから」と笑い飛ばされそうなエピソードでしたが、自分だけで悩むよりパセージテキストを手掛かりに
皆さんのお知恵をお借りすることで、自分一人ではおそらく到達できないであろう気付きを得ることができたと思います。

勉強会では、一見ささいなエピソードでも自分のことのように一生懸命になって一緒に
考えてくれる仲間がいます。
改めて一緒に考えてくださった皆さん、ロールプレイを一生懸命に演じてくださった方々、
ありがとうございました。

2019年2月19日火曜日

基本に立ち返る

今回の事案はどこの家庭でも大なり小なり
あることかなと思います。

我が子が癇癪を起こしていると、
親はどうにかしてあげたいと
ああしたら?こうしたら?と
色々提案したくなるもの。

でもパセージの
「私は能力がある」
「人々は私の仲間だ」
と思うかどうかを問われると、
事例を見ただけではわからないです。

でも実際ロールプレイをして、
子供の立場に立ってみると
能力も感じられないし仲間ではないのかもと
なるから不思議です。

結局は何も口出しせず見守り、
子供が出来たことを認めて勇気づけるだけで
能力も仲間も感じられるという!!

良かれと思って提案していたのに
実は逆効果だなんて。。

頑張ってなんとかしなければという親心が
ただコントロールしているだけだなんて。。

でも本を読んでいるだけじゃそこには
気がつかないと思います。

ロールプレイがあってこそのパセージで
毎回色んな発見があります。

毎回おしるこちゃんは原点に立ち返り
「『私は能力がある。』と思いますか?」
「『人々は私の仲間だ。』と思いますか?」
と問われた時に、あっ!と思います。

その時はそうだった!そうだった!と思うのに
日常に戻るとすっかり忘れてしまいます💦

毎月おしるこちゃんが原点に立ち返らせて
くださるのを少しずつ身に染み込ませて
日常でも意識できるようになれれば
いいなと思います。

事例を出してくださったAさん、
おしるこちゃん、参加者の皆様、
今月もありがとうございました✨

2019年2月18日月曜日

私自身と会う

今月もハッとなることのできた、学びの時間となりました。
エピソードを提供して頂いたAさんにとても感謝しています。

Aさんが理解してあげられない、と感じていたお子さんの行動が、なんだか私に似ていました。なので、Aさんがお子さんを演じて見せてくれた時に、表現しようのない衝撃におそわれました。私は泣きそうになったのですが、そこで私が泣くと話がややこしくなるな、と思いまして、踏ん張ってこらえてみました。そして、その泣くのを隠すために、笑ってしまったのです。。

お母さん、渾身のロールプレイだったのに、笑ってしまってごめんなさい。何かが可笑しかったのではありません。「そこまで苦しんでたのか!」との発見に対するものだったのかもしれません。

また、私が泣きそうになったのは、「子どもさんが可哀想」とか、ロールプレイ中の子どもさんへ感情移入して母親に敵対意識を持った、とかでは全くありませんでした。
ただそこに自分を見たからです。
幼かった私でもあるし、あんまり成長してないので、今の私も見事におりました。

ロールプレイで子どもに困惑している母親は、私の人生において出会ってきた人たちに見えました。
私の両親であり、友人であり、昔の彼氏、今の子どもたち、そして旦那の姿。私と本気で密に関わってくれた人たちが私の頭の中でチラチラと現れました。

今までロールプレイを見てそんな感情というのか、状況になったことが無かったので、新たな発見でした。

私の子ども時代の母は「覇者か!」というようなタイプだったので、激しく振る舞う子どもの私に、更に激しく覆い被さってくる感じでした。なので、激突でした。日々が…(笑)

エピソード提供してくれたAさんは、子どもさんを理解したいのに出来ないと苦しまれていて、子どもさんと向き合おうとされていて羨ましいな、と思いました。かつての私の母にも激突とは別のところで向き合って欲しかったなあ…と思いました。

ロールプレイを終えてから、Aさんがいくつもの代替案を眺めながら、感想を述べられながらハッ!!とした顔して、「もしかして、子どもが○○でなく●●すれば良いのに…と思っていましたが、、、よくよく考えたら、私が○○しているんだ、と気づきました」と言われたらことがとても印象的でした。

パセージのあちこちのページへ立ち返り、皆であれこれと案を出しあって、その総合的な中から、個別具体的なところまで本人が到着した時、こういう表情になられるのだな、とあらためて発見させて頂いた勉強会でした。

ありがとうございました。
来月も楽しみにしています。

2019年2月17日日曜日

どんな事案も普遍的である

本日も参加させていただきありがとうございました。
1事案から、色々考えさせていただきました。
対象者から指名され、お子様の気持ちに寄り添うように演じたのですが、なかなかお子様の抱く悲しみや葛藤を充分加味できず、反省。
皆で試行錯誤しながら色々な対策が出ました。
普遍的でしたので、自らの子育てにも充分実践できるものでした。
お子様がいかに、私には能力ある、お母さんは仲間だという結論にたどり着いたか、腑に落ちる結果をみれないまま途中辞退でしたので、結果をまたききたいです。
ありがとうございました。

2019年2月度の例会報告

寒い日でしたが、神戸、箕面からも参加して下さり、6人でにぎやかに勉強会を開催できました。 ありがとうございました。

今月も参加して下さったメンバーさんに例会の感想などを書いて頂けたらと思っています。 よろしくお願い致します。


 川西アドラー勉強会 お世話役 おしるこ