2019年2月20日水曜日

仲間とともにたどり着いた、自分だけでは到達できなかった気付き

今回は我が家で日常的に起こっている子どもの行動をエピソードとして
参加者の皆さんと考えさせていただきました。

最終的に気付いたのは、私が子どもに学んでほしいと思っていたことにたどり着いて
もらおうとして自分がとっていた行動は、全くの逆効果だったということです。
そしてそれは、私自身の視野の狭さ、自分が見たいようにしか物事を見ていない傲慢さからくる
ものでした。
エピソードの中の良い側面を探す作業、演じる人を替えて何度もロールプレイをすることで、
その都度私が見ていなかった部分を発見することができました。

同年代の子どもを持つ方が多かったので、どこのご家庭でも大なり小なり似たような
事例があるようでした。
パセージを知らなければ、「子どもってそんなもんだよ。大きくなれば自然としなくなるから」と笑い飛ばされそうなエピソードでしたが、自分だけで悩むよりパセージテキストを手掛かりに
皆さんのお知恵をお借りすることで、自分一人ではおそらく到達できないであろう気付きを得ることができたと思います。

勉強会では、一見ささいなエピソードでも自分のことのように一生懸命になって一緒に
考えてくれる仲間がいます。
改めて一緒に考えてくださった皆さん、ロールプレイを一生懸命に演じてくださった方々、
ありがとうございました。