2019年12月18日水曜日

自分の感情を原寸大で表現する

正の注目で言葉掛けをしたいのに、子どもをおだてているように感じて声掛けがためらわれたり、自分の感情を偽っているようで、結局どんな風に言葉を掛けたらよいのか分からず、黙ってしまうことがありました。

今回、我が家の事例を取り上げていただき、+1程度のわずかな気持ちの動きを、あたかももっと大きいものであるかのように表現しようとしているために、言う方も言われる方も不自然さを感じていたのだと分かりました。
プラスの感情をもって言葉をかけるということは、何もないものをあるように表現したり、小さなものを大きく表現する必要はなく、わずかであっても生じたプラスの感情そのままで相手に伝えることが勇気づけになるのだと目からうろこが落ちる思いでした。

日頃、自分のマイナスの感情に気付くことは多々あっても、プラスの感情はそう度々感じるものでもないと思っていましたが、ほんの少し、0から+1に振れることならありそうです。
その場、その時のプラスの感情を見逃さず、素直に表現できるようにしたいものです。